エディ・レッドメインの出演作を観たよ
ねぐせ です。
書き始めた理由は、エディ・レッドメインについて書きたいなあと思ったからです。ついったーでは到底収まりきらない!
本名 Edward John David Redmayne
生年月日 1982年1月6日(34歳)出生地 イングランド・ロンドン
国籍 イギリス身長 180cm
職業 俳優活動期間 1992年 -
活動中配偶者 ハンナ・バグショー(2014年 - )
イングランド・ロンドン出身。父リチャードは銀行の頭取。兄がおり、チャールズは企業家、ジェームズは銀行の重役である。英国一の名門であるイートン校で学ぶ。ケンブリッジ公ウィリアム王子と同級生であった[2]。その後ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジに入学。美術史を専攻。2003年に大学を卒業した。2014年に結婚した妻のハンナ・バグショーとは、レッドメインがイートン校在学中に、同級生らと共にバグショーが通っていた近くの女子校のチャリティー・ファッションショーにモデルとして招かれた際に知り合い、以来十数年に亘って友人関係であった。2012年に交際を始め、2014年12月にイングランド・サマーセットで結婚した[3]。(Wikipediaより引用)
この方、よくわからないわたしから見てもすごいと感じるくらいすごい方です。
父親が銀行の頭取!半沢直樹で得た知識ぐらいしかありませんが、あの全てを牛耳っている(言い方)ひと*1ですよ!チャールズ皇太子の同級生でしたー!なんてサラッと言っちゃって。正直わたしは普段洋画というものを全く観ないのでハリウッドすら知識があやふやだったのですが、彼はイギリスの俳優さんです。
ゴールデンラズベリー賞(ゴールデンラズベリーしょう、英: Golden Raspberry Award)は、アメリカの映画賞。毎年、アカデミー賞授賞式の前夜に「最低」の映画を選んで表彰するものでラジー賞(Razzies)とも呼ばれている。(Wikipediaより引用)
最高なものを決めるのであれば最低なのも決めようぜ!となるのが、すごくアメリカだなぁと思います。でもただ本当に最低な作品を選ぶんじゃなくて、賞を贈ることにユーモアを含んでいたり一般受けしない作品を選んだりしているみたいです。前には、アカデミー賞を受賞した作品も同時にこの賞を受賞したとか。詳しくはこちら。ゴールデンラズベリー賞 - Wikipedia
- ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
ハリポタ新シリーズ/映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』予告編2 - YouTube
今もまだ(たぶん)公開中です!気になったら観に行ってみてください!ハリポタシリーズのスピンオフということで有名というのは前述しましたが、わたし、ハリー・ポッターシリーズはほぼ観ていません。昔英会話の授業で観たくらい。でもそれは音声も英語で字幕なしだったので全く理解できませんでした。当たり前だ。ウォルデモート怖ー!くらい。感想は。でもラストは知ってます!ロンとハーマイオニーが結婚するんですよね!昔、一日中三つ編みで結っていて髪を夜ほどいて「ハーマイオニー!♩」と遊んでいました。なつかしい。
話の設定としては、ハリーたちの時代の約70年前のニューヨーク。ハリーたちが使用していた教科書『魔法動物とその生息地』を作るまでのニュート・スキャマンダーのお話。らしい。
もうね、観終わったあとの「これは壮大になるぞ....」感は異常。最後の最後に知らねー人が出てくるんですよ!お前だれだよ!ってなるんですよ!わくわくしてしまいますね!
エディ演じるニュートは、決して情けなくないししっかりしているんですけど、なんか情けないなあ☺️と言いたくなるキャラクターです。魔法動物と接してばかりいたので人がちょっと苦手な感じがしていていい。一緒に行動を始める仲間たちも魅力がたっぷりです。
これはもう何も考えずに、目の前で繰り広げられる魔法の世界に圧倒されるのが良いと思います。考えるにしても、何を考えれば良いのかわからん!「ホグワーツ」とか「ダンブルドア」など、聞いたことあるー!と興奮するワードも時たま。ていうかこの2つが出てきます。
観に行く前にこれを観てほしい!
長さ14分!映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』特別映像 - YouTube
楽しみが増えるし期待も増える!エディ・レッドメイン真っ赤!映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』インタビュー映像 - YouTube
こちらも是非!
世界で初めて性別適合手術を受けた、実話を元にした作品。すごく、ひとつひとつを丁寧に作り込んだのがひしひしと伝わります。アイナーの眼に映るレース、タイツ、女性用の靴、ドレス、口紅...など、触れるたびに恍惚とした顔をして、「美しい」と言われて快感を覚える演技がすごく上手い。少しずつ少しずつ、でも確実に「女性になりたい」という女性への憧れを強めていく姿がとてもわかりやすく丁寧でした。
なによりゲルダがイケメン。ちょー男前に見える!アイナーがリリーとして女の顔を出すぶん、ゲルダがイケメン化するんですよ。それでも突然夫がこうなったときの妻の戸惑いや、困惑が対照的に表れていて良かったです。
全体的に雰囲気は暗めで冷たい。すごく乾燥してそう。これ、観た方には共感してもらえそうなんですけど...。全編通して暗いんですよね。アイナーがアイナーとして生きていたときだって、ゲルダとラブラブしていても「心の底では何を考えているの?」と言いたくなるような感じ。全部曝け出されていなくて、妻にも本心を見せているようには見えなくて、何を考えているのかよくわからない。それが内に眠るリリーの影響か、それもわからないんですけど。泣き顔は、いつだって5歳児っぽくて好きです。
リリー・エベルは実在した方です。映画とはラストが異なってるんですよね。忠実さも大切だけど、映画の方が美しくまとまっていたからわたしはラストはあれで良かったと思います。リリー・エルベ - Wikipedia
すごく好きな映画!!!とても素晴らしい映画!!!
まず、とにかくエディの演技力に脱帽です。ALS患者を見事に演じ切っている!「本当に動かないんじゃないか...?」と思ってしまうほど、硬直した筋肉を表現しています。目と眉だけで感情を伝えようとする姿は、本当にすごい。一瞬頭を過ぎったのは、左足が麻痺した少女を演じる『ガラスの仮面』よりこの北島マヤ。
このときも苦労したんだよね、ウンウン...と妙な気持ちになる。
話が逸れてしまいました。このエディが演じた主人公スティーヴンは、天才だけどちょっとずれているというか、マイペースなんですよね。気弱そうでいつも少しだけ寂しそうに笑う。それがある人との出会いをきっかけにハツラツと笑うようになる。ここを言ったら盛大なネタバレになってしまうので言いませんが...。あと、わたし的にあまり良くないなって思ったし...。でも、そういうところも体が動かないとは言え脳は通常通り動かし、人間味があっておもしろい変化でした。
あらすじにある通り、「きれいごとではすまない夫婦の現実」が苦しいほどに描かれ、伝わってきました。愛とか、信頼を武器にしたって太刀打ちできない現実がある。わたしはその現実を悲しく思いました。それはたぶん、自分自身がそんな経験を全くしていないからなんでしょうね。
博士と彼女は、どんなセオリーを導き出したのか。これは是非観てもらいたい1作です
- マリリン7日間の恋
映画『マリリン 7日間の恋』予告編(120秒版) - YouTube
どこまでが本当にあったことで、どこからが創作なんだ?と訳がわからなくなってしまった。「王子と踊り子」という映画も、出演者も全部実際のことらしいですね。恋の部分だけ作られたらしい...へえ。
煽り文ではピュアな愛、というのが大々的ではありますが、わたしには到底そうとは思えないんです。コリンは確かにマリリンに恋をしていたけれど、マリリンはコリンに恋をしているようにはどうしても見えない。合わない環境、合わない共演者、そして心の不安定さ。それらが交わってより一層の孤独を感じていたマリリンの傍に現れたのがコリンで、そのコリンから愛され恋愛ごっこをすることによって心の均衡を保っているようにしか見えないんですよね。誰かから”本当の私”を愛して欲しかった、という願望の強さ。要はコリンはマリリンの都合良く利用されてる感。これはわたしの想像を掻き立てる1つの材料でしかないんですけど、コリンとマリリンが会って親交を深めるたびに周りの人々がコリンに「深みにはまるなよ」と注意するんです。それは「きみとマリリンじゃ立場が違いすぎるから」という意味もあるだろうけど、「あとで後悔するよ」みたいな意味も含んでいるんじゃないか?と思うんですよね。それはきっと、コリンのための注意喚起。あと、マリリンがどのタイミングでコリンを好きになったのかよくわからない....!
この話で1番感情移入をしやすいのはオリビエです(笑)。彼の苛立ちは、イタイほどわかる!!マリリンの闇をもっと映し出したらマリリンにも感情移入できて良かったんじゃないかなぁと思います。なんせマリリン・モンローのような大スターとわたしみたいなのでは違いすぎる...。よくわからない...(笑)
エマ・ワトソンが苦しいほどに可愛かったです。こんな完全無欠な美人がいるのか!と嘆息してしまうレベル。それからコリンが今まで観た作品の中で断然かわいかった。寒がる姿がすごく好きです。母性本能くすぐられてんなー!!って感じ
以上!!!!!
計5本か....結構観た気でいたんですけどあまりそうでもなかったですね(笑)。
あと「美しすぎる母」も観たいなーって思ったんですけど、時間とお金が無い。いや、ある。いや、無い。
観たらそのときはついったーでたぶん感想書いてるんじゃないかなぁと思ってるので、時間と興味があったら見てみてください!
今まで断然邦画派だったのでこんなにたくさんの洋画を観たことも字幕を読むこともなかったんですが、食わず嫌いなだけだったんだなぁと思いました。彼の存在が、わたしの思考を変えたぞ!!(ありがとうの世界!!!)
これからファンタビは続編が出るし、エディもたくさんの映画に出ると思うので、これからも楽しみにしていたいと思います。
*1: