エディ・レッドメインの出演作を観たよ

ねぐせ です。

書き始めた理由は、エディ・レッドメインについて書きたいなあと思ったからです。ついったーでは到底収まりきらない!

けどせっかく開設したので、少しずつあらしとか坂道のことについても思ったことを書き留めれるようにしていきたいと思います。
 
 
みなさんは、エディ・レッドメインをご存知ですか。
 
f:id:aran0gi:20161228162029j:image
 
この方!
「あれ?見たことあるな」って思ったひとは、たぶんこちらだと思います。
 
f:id:aran0gi:20161228162113j:image
 
最近公開された「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」。
ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ作品として話題なので知っている方も多いと思います。
 
最近、わたしは
この人が好きで好きでしょうがないです。
暇さえあれば色んなところを渡り歩いて情報なりなんなりを収集しています。ああ、もう、好き。今回はこの方について紹介したり出演した作品の感想を言ったりしたい。要はステマです。そう、ステマ
 
 
まず簡単にプロフィールから。

本名 Edward John David Redmayne

生年月日 1982年1月6日(34歳)

出生地 イングランド・ロンドン

国籍 イギリス

身長 180cm

職業 俳優

活動期間 1992年 - 

活動中配偶者 ハンナ・バグショー(2014年 - )
イングランド・ロンドン出身。父リチャードは銀行の頭取。兄がおり、チャールズは企業家、ジェームズは銀行の重役である。英国一の名門であるイートン校で学ぶ。ケンブリッジ公ウィリアム王子と同級生であった[2]。その後ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジに入学。美術史を専攻。2003年に大学を卒業した。2014年に結婚した妻のハンナ・バグショーとは、レッドメインがイートン校在学中に、同級生らと共にバグショーが通っていた近くの女子校のチャリティー・ファッションショーにモデルとして招かれた際に知り合い、以来十数年に亘って友人関係であった。2012年に交際を始め、2014年12月にイングランド・サマーセットで結婚した[3]。Wikipediaより引用)
 

この方、よくわからないわたしから見てもすごいと感じるくらいすごい方です。

 

父親が銀行の頭取!半沢直樹で得た知識ぐらいしかありませんが、あの全てを牛耳っている(言い方)ひと*1ですよ!チャールズ皇太子の同級生でしたー!なんてサラッと言っちゃって。正直わたしは普段洋画というものを全く観ないのでハリウッドすら知識があやふやだったのですが、彼はイギリスの俳優さんです。

 
それから、結婚もされています。
 
f:id:aran0gi:20161228163950j:image
 
奥さまのハンナ・ハグショーさん。今年の6月には女の子が誕生したそうです。既に結婚してるひとを好きになると、こんなにも穏やかに見守れるものなんですね(闇)
これは個人的に感じたことなんですが、初めてエディを見たとき「若い!大学生っぽいなー。24歳とか?」と思ったのですが、まさかの34歳。翔くんとタメ。翔くんも翔くんで若いですけど、さすがに大学生には見えないのでおったまげましたね。
でも、本当にビジュアルの変化がない。なさすぎる。あらしで言うとにのみやくんタイプです。エディ、きみはにのみやくんタイプだ!
 
経歴や受賞歴もすごいです。「博士と私のセオリー」では、アカデミー賞ゴールデングローブ賞・全米映画俳優組合賞にて主演男優賞を受賞しています。もう、輝いている。
一方で、「ジュピター」ではゴールデンラズベリー賞の最低助演男優賞も受賞しています。もうね、これは、賞自体がおもしろい(笑)
ゴールデンラズベリー賞(ゴールデンラズベリーしょう、英: Golden Raspberry Award)は、アメリカの映画賞。毎年、アカデミー賞授賞式の前夜に「最低」の映画を選んで表彰するものでラジー賞(Razzies)とも呼ばれている。Wikipediaより引用)

最高なものを決めるのであれば最低なのも決めようぜ!となるのが、すごくアメリカだなぁと思います。でもただ本当に最低な作品を選ぶんじゃなくて、賞を贈ることにユーモアを含んでいたり一般受けしない作品を選んだりしているみたいです。前には、アカデミー賞を受賞した作品も同時にこの賞を受賞したとか。詳しくはこちら。ゴールデンラズベリー賞 - Wikipedia

 
 
好きなところは細かーくたくさんあるんですけど、大きく言えば演技のすごさ。これに尽きます。演技の細やかさについてはあとに作品の感想を語るうえでたくそん話題に上がると思うし、自分の中で定義があるわけではないので省きます。
何より、早く言いたい!顔の素晴らしさを!
 
 
早く〜言いたい〜〜エディの顔の良さを早く〜言いたい〜〜顔の良さを言いたい〜〜エディの顔の素晴らしさ早く〜言いたい〜〜
f:id:aran0gi:20161228180153j:image
 
 
 
まず、ですが!!!!!!!
f:id:aran0gi:20161228193202j:image
 
注目すべきはそばかす口のでかさ。エディの顔は、ひとつひとつがチャーミングだなと思います。そばかすも、好青年っぽさをうまく助長させていて好きです。口は、ただわたしが初めてエディを見たときにデカッ!と思って(笑)。でもとっても好き。
痩せると頬がこけてしまうんですけど、その姿をヤク中っぽいです。前髪は、あってもかっこいいし無くてもかっこいい。わたし思うんですけど、たいていの「イケメン!」って言われるひとたちってほぼ前髪ありきじゃないですか。みんな綺麗さっぱり坊主頭にしたら絶対イケメン度下がるだろ!って顔。その点エディは短髪でも長髪でもちょーーーかっこいい!基本的には短髪ですかね。役によって髪型が変わるイメージ。
あ、わたしの中の短髪長髪どっちもかっこいいひと。
f:id:aran0gi:20161228194009j:image
これだけ顔を晒せるっていうのは、羨ましいくらい!(贔屓目)(色めがね)
 
にのみやくんの坊主は、顔立ちからして坊主顔だからこの話とは少し違う。
 
 
ここからは、わたしが観たエディの出演作の感想をつらつら述べていきまーす。
時系列正しくありません。わたしが観た順番です。
 
 
乃木坂46生田絵梨花という名の私の推しがこの春から夏にかけて帝劇で!舞台に立つということで、こういった洋画にめちゃくちゃ詳しい友達から借りて観ました。この頃のわたしは、エディ・レッドメインという沼を知らない。あらすじは知っている方が多いと思うしとても壮大でわたしなんかにはまとめきれないのが省きます。
このお話は.....本当に一言では言い表せない。ジャン・バルジャンが主役とされ、彼の目線(とは違うかもしれないけど)で話は進むので、当たり前だけどシャベールが悪者になるわけです。だけどシャベールにはシャベールの正義がある。悪はすべて排除する。その理念があるからこそ、執拗にジャン・バルジャンを追うわけです。時折、シャベールが苦しむシーンがあります。そんな様子を観ると、ただシャベール嫌なやつ!とは言えなくなる。それぞれがそれぞれの思う前に進んでいるだけなんだよなあ。時代が時代だったせいもあると思いますが。
そしてジャン・バルジャンとシャベールの追いかけっこが何年も続く。いやこれほんと、すげーの!ジャン・バルジャンめっちゃ逃げる!コゼットを引き取ってから、「9年後...」となります。「9年も逃げれたんだ!!?!」となります。そして登場する、エディ・レッドメイン演じるマリウス。ファーストコンタクトから、わたしを「なんだこのひとかっけぇ」とさせる。
f:id:aran0gi:20161228202347j:image
登場した瞬間から革命だ!今こそ革命だ!と言うので、「血の気が多いキャラなのか...?」と一瞬わたしを「かっこいい」の世界から引き離す。だけど次の瞬間、
f:id:aran0gi:20161228202516j:image
 
恋に落ちてる!!!!こりゃ完全に恋してますわ!!!コゼットもコゼットで恋に落ちてるんです。運命って本当に引き合うんですね(しみじみ)。だけどまたまた登場シャベールにより、逃げるようにしてジャン・バルジャンとコゼットはどこかへ消えて行きます。コゼットのことがどうしても知りたいマリウスは、隣にいる女性・エポニーヌにこう頼むのです。「彼女の居場所を探して欲しい」と。自分で探せやボケ!!
ボケ!!は言いませんでしたが自分で探せや!とは思わず突っ込んでしまいました。自分は革命の準備に忙しいってか???がんばろーぜそこは!!!(このあと、彼は恋に気を取られすぎて仲間に心配される)
エポニーヌは、マリウスが好きなんです。どうしてわたしの気持ちに気づいてくれないの?女子なんです。わたしはこのエポニーヌが一発何かしでかすんじゃないか....と思ったんですが、エポニーヌは最後の最後まで良い子だった(;_;)本当に良い子です。コゼットよりも感情移入がすごい。1番好きなキャラクターかもしれません。
このレ・ミゼラブル。ハッピーエンドなのかアンハッピーエンドなのか、今でもよくわかりません。ハッピーといえばハッピーだと思います。結ばれたし。でもアンハッピーといえばアンハッピーなんです。みんな死んでしまったし。でも、それもそのはずで。何が正しくて何が悪かわからず、正義という言葉もこの中では曖昧なのだから、見え方はそれぞれだよなと思います。自分で導き出した答えが正解だ!という国語的な結論になってしまうのは若干悔しいけれど、本当にそういうことなのかもしれません。
 
 
  • ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

f:id:aran0gi:20161228204305j:image

ハリポタ新シリーズ/映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』予告編2 - YouTube

今もまだ(たぶん)公開中です!気になったら観に行ってみてください!ハリポタシリーズのスピンオフということで有名というのは前述しましたが、わたし、ハリー・ポッターシリーズはほぼ観ていません。昔英会話の授業で観たくらい。でもそれは音声も英語で字幕なしだったので全く理解できませんでした。当たり前だ。ウォルデモート怖ー!くらい。感想は。でもラストは知ってます!ロンとハーマイオニーが結婚するんですよね!昔、一日中三つ編みで結っていて髪を夜ほどいて「ハーマイオニー!♩」と遊んでいました。なつかしい。

話の設定としては、ハリーたちの時代の約70年前のニューヨーク。ハリーたちが使用していた教科書『魔法動物とその生息地』を作るまでのニュート・スキャマンダーのお話。らしい。

もうね、観終わったあとの「これは壮大になるぞ....」感は異常。最後の最後に知らねー人が出てくるんですよ!お前だれだよ!ってなるんですよ!わくわくしてしまいますね!

エディ演じるニュートは、決して情けなくないししっかりしているんですけど、なんか情けないなあ☺️と言いたくなるキャラクターです。魔法動物と接してばかりいたので人がちょっと苦手な感じがしていていい。一緒に行動を始める仲間たちも魅力がたっぷりです。

これはもう何も考えずに、目の前で繰り広げられる魔法の世界に圧倒されるのが良いと思います。考えるにしても、何を考えれば良いのかわからん!「ホグワーツ」とか「ダンブルドア」など、聞いたことあるー!と興奮するワードも時たま。ていうかこの2つが出てきます。

観に行く前にこれを観てほしい!

長さ14分!映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』特別映像 - YouTube

楽しみが増えるし期待も増える!エディ・レッドメイン真っ赤!映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』インタビュー映像 - YouTube

こちらも是非!

 

f:id:aran0gi:20170107130642j:image

映画『リリーのすべて』予告編 - YouTube

世界で初めて性別適合手術を受けた、実話を元にした作品。すごく、ひとつひとつを丁寧に作り込んだのがひしひしと伝わります。アイナーの眼に映るレース、タイツ、女性用の靴、ドレス、口紅...など、触れるたびに恍惚とした顔をして、「美しい」と言われて快感を覚える演技がすごく上手い。少しずつ少しずつ、でも確実に「女性になりたい」という女性への憧れを強めていく姿がとてもわかりやすく丁寧でした。

なによりゲルダがイケメン。ちょー男前に見える!アイナーがリリーとして女の顔を出すぶん、ゲルダがイケメン化するんですよ。それでも突然夫がこうなったときの妻の戸惑いや、困惑が対照的に表れていて良かったです。

全体的に雰囲気は暗めで冷たい。すごく乾燥してそう。これ、観た方には共感してもらえそうなんですけど...。全編通して暗いんですよね。アイナーがアイナーとして生きていたときだって、ゲルダとラブラブしていても「心の底では何を考えているの?」と言いたくなるような感じ。全部曝け出されていなくて、妻にも本心を見せているようには見えなくて、何を考えているのかよくわからない。それが内に眠るリリーの影響か、それもわからないんですけど。泣き顔は、いつだって5歳児っぽくて好きです。

リリー・エベルは実在した方です。映画とはラストが異なってるんですよね。忠実さも大切だけど、映画の方が美しくまとまっていたからわたしはラストはあれで良かったと思います。リリー・エルベ - Wikipedia

 

f:id:aran0gi:20170108152658j:image

映画『博士と彼女のセオリー』予告編 - YouTube

すごく好きな映画!!!とても素晴らしい映画!!!

まず、とにかくエディの演技力に脱帽です。ALS患者を見事に演じ切っている!「本当に動かないんじゃないか...?」と思ってしまうほど、硬直した筋肉を表現しています。目と眉だけで感情を伝えようとする姿は、本当にすごい。一瞬頭を過ぎったのは、左足が麻痺した少女を演じる『ガラスの仮面』よりこの北島マヤ

f:id:aran0gi:20170108153451j:image

このときも苦労したんだよね、ウンウン...と妙な気持ちになる。

話が逸れてしまいました。このエディが演じた主人公スティーヴンは、天才だけどちょっとずれているというか、マイペースなんですよね。気弱そうでいつも少しだけ寂しそうに笑う。それがある人との出会いをきっかけにハツラツと笑うようになる。ここを言ったら盛大なネタバレになってしまうので言いませんが...。あと、わたし的にあまり良くないなって思ったし...。でも、そういうところも体が動かないとは言え脳は通常通り動かし、人間味があっておもしろい変化でした。

あらすじにある通り、「きれいごとではすまない夫婦の現実」が苦しいほどに描かれ、伝わってきました。愛とか、信頼を武器にしたって太刀打ちできない現実がある。わたしはその現実を悲しく思いました。それはたぶん、自分自身がそんな経験を全くしていないからなんでしょうね。

 

博士と彼女は、どんなセオリーを導き出したのか。これは是非観てもらいたい1作です

 

 

  • マリリン7日間の恋

f:id:aran0gi:20170110165956j:image

映画『マリリン 7日間の恋』予告編(120秒版) - YouTube

どこまでが本当にあったことで、どこからが創作なんだ?と訳がわからなくなってしまった。「王子と踊り子」という映画も、出演者も全部実際のことらしいですね。恋の部分だけ作られたらしい...へえ。

煽り文ではピュアな愛、というのが大々的ではありますが、わたしには到底そうとは思えないんです。コリンは確かにマリリンに恋をしていたけれど、マリリンはコリンに恋をしているようにはどうしても見えない。合わない環境、合わない共演者、そして心の不安定さ。それらが交わってより一層の孤独を感じていたマリリンの傍に現れたのがコリンで、そのコリンから愛され恋愛ごっこをすることによって心の均衡を保っているようにしか見えないんですよね。誰かから”本当の私”を愛して欲しかった、という願望の強さ。要はコリンはマリリンの都合良く利用されてる感。これはわたしの想像を掻き立てる1つの材料でしかないんですけど、コリンとマリリンが会って親交を深めるたびに周りの人々がコリンに「深みにはまるなよ」と注意するんです。それは「きみとマリリンじゃ立場が違いすぎるから」という意味もあるだろうけど、「あとで後悔するよ」みたいな意味も含んでいるんじゃないか?と思うんですよね。それはきっと、コリンのための注意喚起。あと、マリリンがどのタイミングでコリンを好きになったのかよくわからない....!

この話で1番感情移入をしやすいのはオリビエです(笑)。彼の苛立ちは、イタイほどわかる!!マリリンの闇をもっと映し出したらマリリンにも感情移入できて良かったんじゃないかなぁと思います。なんせマリリン・モンローのような大スターとわたしみたいなのでは違いすぎる...。よくわからない...(笑)

エマ・ワトソンが苦しいほどに可愛かったです。こんな完全無欠な美人がいるのか!と嘆息してしまうレベル。それからコリンが今まで観た作品の中で断然かわいかった。寒がる姿がすごく好きです。母性本能くすぐられてんなー!!って感じ

 

 

以上!!!!!

 

 

計5本か....結構観た気でいたんですけどあまりそうでもなかったですね(笑)。

あと「美しすぎる母」も観たいなーって思ったんですけど、時間とお金が無い。いや、ある。いや、無い。

観たらそのときはついったーでたぶん感想書いてるんじゃないかなぁと思ってるので、時間と興味があったら見てみてください!

 

今まで断然邦画派だったのでこんなにたくさんの洋画を観たことも字幕を読むこともなかったんですが、食わず嫌いなだけだったんだなぁと思いました。彼の存在が、わたしの思考を変えたぞ!!(ありがとうの世界!!!)

これからファンタビは続編が出るし、エディもたくさんの映画に出ると思うので、これからも楽しみにしていたいと思います。

 

 

*1:f:id:aran0gi:20170110174938j:image